精力に直結しているミネラルは亜鉛だけではなく、最近、注目されているのがセレニウム(セレン)です。セレニウムは1817年に発見されて以来、人間や家畜に有害なミネラルと考えられてきましたが、1959年に、セレニウムが多く含まれる土地に住んでいる人々のガン発生率が極端に低いという研究結果が発表され、にわかに脚光を浴びるようになりました。確かに、セレニウムはビタミンEと併用して摂取すると、ガンに対する抵抗力を高め、免疫力を強化することが、様々な動物実験などで証明されてきています。さらに、血管の老化を防いで高血圧や動脈硬化に関係する病気を予防したり、身体の組織の柔軟性を保ち、身体全体の老化を防ぐ効果があることなども分かってきました。しかし、セレニウムが特に精力に関係しているのではないかと注目されたのは、精子細胞にセレニウムの含有率が高いことが判明し、それと同時にセレニウムを飲ませて体内での行方を追跡したところ、男性の場合、飲んだセレニウムの25〜40%が生殖器に集中したという実験結果が発表されたためでした。しかも、精液内のセレニウム濃度が高いほど精子数が多く、セレニウムが薄いほど精子数が少なくなるという報告から、セレニウムには精子を増やす働きがあるのではないかと考えられたのです。このことは、セレニウムが不足すると精力が減退してしまうということを襄付けます。先に現代人の精子が減少している1つの原因に亜鉛不足が挙げられているのだが、セレニウム不足こそ、その主な原因なのだと主張する研究家もいるのです。その上、セレニウムは尿液とともに体外に排出されてしまいますから、不足しないように、十分に補給しておく必要があるといえます。このセレニウムも「漢帝劉精源」で、しっかりと摂取することができます。余談になりますが、近年若々しくいたい方の間でエネルギーを増幅させる効果があるとマカが人気になっているそうです。