わが家のソーラーハウス(太陽光発電住宅(詳細→http://taiyokeikaku.co.jp/))では、機械を使わないで自然に暖めるパッシブと呼ばれる手法をいろいろ試みたのですが、ポンプや送風機を使うアクティブソーラーという手法も、空気集熱システムと、水を循環させるシステムの2種類を試みました。空気集熱システムのほうは、水を循環させるシステムの半分くらいしか熱がとれず、良好な効果を上げることができませんでした。水循環システムは、ポンプを使って熱媒液を循環させ、屋根の太陽熱集熱器から家に熱を運ぶアクティブ方式です。循環ポンプやコンピューター制御を使う一方で、熱をためた床から自然に放熱をさせるというパッシブ手法との混合である「ハイブリッドソーラーハウス」です。このシステムでは太陽熱をとるのに屋根を使います。屋根を使うのには大きな利点があります。先のトロンプ壁やダイレクトゲインなど1階で太陽熱を採取しようとすると、冬の日ざしは低いので、近隣の建物の影を容易に受けてしまいます。私のところでは実験のために広い土地を使ってぜいたくに南面を広くあけましたが、それでも午後2時半には道をはさんだ向かいの家の陰になります。